富士フィルム FinePix S6000fd
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 富士フィルム FinePix S6000fd

富士フィルムFinePix S6000fd FinePix S6000fd
2006年9月発売
630万画素CCD 1/1.7型CCD
光学10.7倍ズーム 35mm換算28〜300m相当
FinePix S6000fd価格比較

FinePix S6000fdは、2005年9月発売のS5200の後継機。
人物の顔を自動検出しピント、露出を瞬時にあわせる「顔キレイナビ」を搭載。さらにCCD、レンズを見直し大幅なモデルチェンジを果たしました。
その結果、先代よりもかなり大きくなり、200gもの重量増。両者を比較すると、S6000fdがとても後継機には見えません。S6000fdは上位機種S9100と変わらないサイズになりました。

サイズアップの大きな理由はCCDを従来の1/2.5型から1/1.7型に大型化したことと、ズームを35mm換算28mmからの広角重視にしたこと。実はこの2点は「顔キレイナビ」よりも重要なことで、S6000fdをひとクラス上のカメラにしています。

CCDの大型化の功績は大きい
最近の富士フィルムはむやみに画素数を増やすことよりも、ダイナミックレンジの向上、高感度化に積極的で、S6000fdも630万画素と平凡なスペックながら先代よりも画質面で大きな進化が見られます。

CCDはF30と同じものが搭載されていて、画質の傾向は似ていますが若干S6000fdの方が場面によってはやや甘く感じられます。シャープネスを弱めにしているのか、レンズ性能なのか不明ですが、ポートレートではかえって好ましいかもしれません。パソコンのモニターで見ると600万画素のキャノンパワーショット S3 ISとは随分と印象が異なり、ヌルッとした質感表現でシャープネスが高いS3 ISに比べS6000fdは水彩画のような描写をします。プリントすると不思議とS6000fdの方がより写真的な表現になります。

一般的なコンパクトデジカメが採用する、1/2.5型CCDの2倍以上の面積をもつ1/1.7型CCDを採用することで、さらなる高感度時の画質の向上が図られていて、ISO800以上ではもはや敵なし。圧倒的なノイズの少なさを誇ります。

広角28mmからの10.7倍ズーム
これまでの高倍率ズーム機は、望遠撮影ばかりに重きを置かれていたので、どうしても広角側で画角が足りない場面が多かったはず。S6000fdがワイド端を28mmにしたのは正解で、撮影範囲はぐっと広がりました。28mmズームはこれからの高倍率ズームのトレンドになると思われるので、メーカーも大いに宣伝すべきだと思うのですが・・・

ちょっと気になるのはテレ端のレンズの暗さで、F4.9ではワイド端に比べ絞り開放でも2段半遅いシャッタースピードになってしまいます。せっかく高感度もレンズの暗いのでメリットを生かしきっていません。レンズを明るくすると、サイズが大きくなってしまうのでしょうが、ちょっと残念な点ではあります。

思い切ったモデルチェンジをしたS6000fdですが、販売面では苦戦するのではないでしょうか。ライバルよりもひと回り以上大きく、重いことと光学式手ぶれ補正が搭載されていないことが響いてくるのではないでしょうか。

FinePix S6000fd価格比較

仕様
・発売  2006年9月
・撮像素子  有効630万画素 1/1.7型CCD
・レンズ  光学10.7倍
 35mm換算28〜300m相当
 F2.8(ワイド端)〜F4.9(テレ端)
・ISO感度  100〜3200
・ファインダー  11.5万画素EVF
・液晶モニター  2.5型23.5万画素
・記録媒体  xD-ピクチャーカード
・大きさ  幅130.7×高さ97.2×奥行119.5mm
・重さ  570g(本体のみ)
・備考  

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