高倍率ズームデジタルカメラの特徴
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 高倍率ズームデジタルカメラの特徴

用途の幅が広い高倍率ズームデジカメ

コンパクトデジカメのズームの倍率は3倍程度がもっとも多く、焦点距離が35mm換算で広角端が37mm前後、望遠端が110mm前後が標準的なレンズです。スナップ的な撮影ならば、ほぼこの焦点域でまかなえてしまいます。しかし、運動会やネイチャー撮影などの寄れない被写体の撮影となると、300mm以上の焦点距離が必要になってきます。また焦点距離が長くなるにつれ、被写体をアップにしたときの背景を大きくボカすことができます。

望遠・超望遠撮影には2通りの方法があります。
一眼レフ+300mm強の交換レンズの組み合わせ
高倍率ズームコンパクトデジカメ
どちらを選ぶかは予算や用途などによって決まると思いますが、高倍率ズームコンパクトのメリットとデメリット知っておく必要があります。

高倍率ズームコンパクトデジカメのメリット

コンパクトで明るいレンズを搭載できる
12倍ズームコンパクト機の望遠端は35mm換算で400mm以上という超望遠で望遠端のレンズの明るさもF3.5〜4.0前後が主流です。これをデジタル一眼レフで同じ画角を得ようとすると、同等の明るさのズームレンズは100-300mmF4クラスになり、せいぜい3倍ズーム止まりです。コンパクトデジカメの画像素子は小さいので、同じ画角でもレンズを遥かに小さく、明るくすることが出来ます。ですから35mm換算36〜432mmF2.8-3.3といった明るい高倍率ズームレンズがコンパクトにすることができます。

低価格
レンズ交換式一眼レフでは、高倍率ズームデジカメのような高倍率で明るいズームレンズはないので、同等の明るさで同じ画角をカバーするために2、3本のズームレンズを交互に使い分ける必要があります。そのためにはレンズだけで最低20万円は覚悟しなくてはなりません。またそれに高倍率コンパクトデジカメで一般的になりつつある、光学式手ぶれ補正を求めるとさらに10万円近い出費がプラスされます。コンパクトデジカメでは遥かに低価格で同等の画角・明るさを実現できます。

CCDやCMOSに埃が付着する心配がない
レンズ交換式デジタル一眼レフの最大の問題点が、CCDやCMOSに付着する埃で、こまめなメンテナンスを怠ると、付着した埃が画像に黒い影となって現れます。レンズ一体型は当然レンズを着脱する必要が無いので、その心配がありません。

他にも、液晶ビューファインダーで視野率100%が確保されることや、液晶モニターのみで撮影することができる、などがあります。

高倍率ズームコンパクトデジカメのデメリット

大きなボケが期待できない
レンズ一体型コンパクトタイプのデジカメは画像素子が1/2.5型が主流で、この大きさは一般的なレンズ交換式デジタル一眼レフの画像素子の対角線長が約1/4で面積比では約1/15の大きさです。画像素子が小さくなると同じ絞り値でも被写界深度(ピントの合っている範囲)が広くなり、同時に大きなボケが得られなくなります。

画質面で不利になる
コンパクトタイプのデジカメのCCDは上記のように小さいため、同じ画素数であっても1画素あたりの面積が小さいので、画像にゆとりがなくなります。まずダイナミックレンジが狭くなり、白とびや黒つぶれが極端になり、微妙なトーンの表現が難しくなります。また感度的にも厳しくなり、最近発売され話題の高感度コンパクトデジカメであっても、APS-Cサイズやフルサイズのデジタル一眼レフの高感度時の画質には及びません。

表現の自由度が小さい
レンズ一体型のデジカメは当然レンズを交換することが出来ないので、買った時点で搭載されているレンズを使い倒すことになります。この点レンズ交換式は、用途によってレンズを交換できるのでさまざまな表現が出来ます。また、概して機能の豊富さでも劣っています。

他にも、レンズを通した実像をファインダーで確認できることや、連写性能が優れていることなどがあげられます。
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